発展途上国、マレーシアについて考える

マレーシア、たくさんの文化が共存し、混ざり合い、他の国とは異質で独特な雰囲気を持つ国。そんな国への10日間バックパッカーの旅で見えてきた良い点やこれからの課題になりうる点をまとめてみた。

 

多民族国家

マレーシアは中東やアジア諸国等たくさんの国の人が共存している言わば東洋の人種の坩堝の国であると思う。都市部に行けばヨーロッパからのバックパッカーもたくさん見られるため、1人で街を歩いていても全く"外国人"として見られることがないのだ。なので一人で街を探索してもすぐに溶け込んで馴染むことができるのだ。あまりキョロキョロしなければ怖い人たちに襲われることもない。料理も美味しい。マレー、中華、アラビック、インディア料理が食べれるので飽きない!


全てが眠らない街

深夜2時、3時になっても町は賑やか。ストリートミュージシャンはもちろん、料理屋もたくさん営業している。驚くことに美容院も営業しているのだ。深夜2時に髪を切ろうなんて思わないが、忙しい人にとっては嬉しいのかもしれない。

 

貧困層
都市部のクアラルンプールでさえ、道に横たわってお金を求めている人たちがたくさんいる。マレーシアは年中気温が30°前後なため、外で寝ていても凍え死になんてしないし誰も助けようとしていない。綺麗事だけではやっていけないのは分かっているが、あまりにも多い。目を背けることが難しい。野良猫もゲッソリしていて動くこともできなさそうなのが多く見られた。

 

衛生面
東南アジアっぽくていいじゃん! それが醍醐味じゃん!と言われたらそれまでかもしれないが、人間やっぱりネズミやゴキブリがそこら中で走っている横でご飯は食べたくないだろう。すんごい汚い水で洗ったお皿にも抵抗はある。お茶を飲んだコップの中に虫の卵らしきものや、裏にかぴかぴのお米がこびりついたお皿などまあ強烈なものはたくさんあった笑

 

さいごに

いろいろ書いてきたが、自分はマレーシア、大好きです。ご飯美味しいし、治安も良い。日本からも安く、すぐこれる。物価もまあまあ安い。観光地はちょっと少ないかな?カルチャーショックを受けるにはとても良い国だと思います!